国語 入試問題演習の指導例です。  

理解しにくい評論(思想)も基本から丁寧に教えます。


1 「世界史の臨界」 西谷修  東北大
2 「世界史の臨界」 西谷修  九州大
世界史の臨界(問題PDF)(←クリック)
         *レジュメ配布(4枚)実は感想文?
        *答案の中では <歴史>の表現はつかわないこと。

<身体論>
3 「眼の不思議な世界」 小町谷朝生 お茶の水 07
        *問1「余剰の付加価値」とはどのような価値か。・・・三十五字で抜き出して答えよ。
          →変な問題です。
        
4 「形而上学の可能性」山本信 上智大 09


5 「写真論集成」 多木浩二 早大09


6 上智大学 文 法 09
   「ダンス・クリティーク」尼ヶ崎彬
    舞踊:舞踏(慶応大学に資料あり)。
   文中の「実践的行動」のイメージがつかめれば楽勝。

   源氏物語 「玉鬘」
   (全訳します)文章構成を学びます。      
    乳母と右近の二群の動きを映像的に捉えたい。
    
   漢文「続文章軌範」
      売柑者言(全訳)      
      1行目終わりから、2行目の ”置于市賈十倍、人争鬻之。”の「十倍スレドモ」は
      「十倍す」(十倍もするので)の間違いかと思います。 

   記述「文人画概論」について


7 東北大学 09  記述問題 
  評論 「食というコミュニケーション」山際寿一
      
  小説 「夜釣り」丸山健二
  源氏物語 「柏木」
   (主語を確認しないと、意味がとれません。)
  漢文「借馬説」
     巧言令色鮮仁の「鮮」の読みを知識として要求しています。


8 鷲田清一「悲鳴をあげる身体」
 
  上智大学 経済学部 2004年
  早稲田大学 法学部 2004年


9 大阪市大09

  辻邦生・随筆「美しい夏の行方」

    英語で購読中の「Never let me go」と同一のテーマです。
   
    問い2 「生活の温もり」とかを脳天気に丸写しして、答案としないこと。
         「素朴な印象」の反対の要素から考える。
    問い4 「どのような自由をいうのか」に対応する語句を準備する。

  岩田靖夫 「いま哲学とはなにか」



  上田秋成「藤簍冊子」(つづらぶみ)

     京都生まれの妻「たま」の文です。
     ・・・を失った老夫婦の悲しい文字の連なりが胸を打ちます。


  「戦国策」

10 早稲田大学 文化構想 09 90分

  九鬼周造 相良亨 「日本的性格について」



11  九州大学 09

  「撰集抄」「浮世物語」「蘇軾の漢文」「世説新語」



12 上智大学09 文学部

    「寺山修司論」
    「風姿花伝」
    「司馬光の漢文」

13 一橋大学 100分2006

   「北越雪譜」 「中江兆民の文」
   「化生する歴史学」

14 お茶の水 2008 100分

  正高信男 「考えないヒト」
  古文  『西遊記』  
  漢文 「鶴林玉露」

15 立教大学 2009  3問

  堀江敏幸 「回送電車主義宣言」
  長谷川摂子「流れる筏」
  「源氏物語−夕顔」

16大阪大学 2009 法学部

  丸山真男「ある自由主義者への手紙」 永井均 「マンガは哲学する」 「俊頼髄脳」


17 上智大学 2006 文学部他

   福田和也「日本人の目玉」 賀茂真淵「歌意考」 「唐宋八家文読本」

 
18 大阪大学 文学部  2009 全問 120分

 佐藤卓己「日本型『世論』の成立」 宮本輝「刀」 「十訓抄」「小畜集」


19 早稲田大学 教育学部 2009 90分

 多木浩二「写真論集成」 岡本綺堂「高座の牡丹灯籠」 今川了俊「道行きぶり」             


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